美容整形のポイント

顔に触れる女性

カウンセリングと製剤の質

ボトックス小顔矯正に使われている製剤は、食中毒菌として有名なボツリヌス菌から抽出した物です。食中毒菌と聞くとびっくりしますが、治療に使われる製剤では無害化してあるので使用しても害はありません。この治療法は、もともと眼科や神経内科で病気の治療として使われていた方法です。しかしその作用が美容整形外科にも応用できることがわかり、今日では病気の治療以外に美容整形外科の分野でも使用されるようになりました。そんな風に病気の治療に使われている実績があるので、安全性は比較的高い製剤といえるでしょう。なおボトックスは、神経伝達物質であるセロトニンの働きを阻害して筋肉を麻痺させる効果があります。動かない状態が続けば、やがてその部分の筋肉は縮小していくしかありません。美容整形では、ボトックスのそんな作用を利用して小顔矯正を行います。治療そのものの原理はごく単純ですが、施術した部分の効果は絶大です。ただしどんな場面にも使えるというわけではなく、あくまでも筋肉量が多い部分にしか効果はありません。そのためボトックスで小顔矯正する時は、必ず体質や表情などをよく確かめて適性を確認してから適用します。したがって治療をおこなう上では、カウンセリングがもっとも重要なポイントになるでしょう。カウンセリング以外にも、ボトックスの小顔矯正では気を付けなければいけない物があります。それは使用する製剤の種類で、確認を怠ると思わぬ形で作用が出る可能性の否定できません。たとえばもっとも安全なのは、アメリカにある大手製薬メーカーアラガン社の製剤です。こちらは日本の厚生労働省が唯一認可した製剤のため、品質の高さや信頼性では群を抜いています。またアラガン社と同様に信頼性が高いといわれているのが、イギリスやドイツ製の製品でしょう。このうちの特にドイツ製の製剤は、アラガン社の製剤の欠点を改善した後発薬として認知されつつあります。ただしこちらの二つの製品は、高品質とはいえ日本ではまだ認可されていません。認可されていない製剤では何かあった時の保証がまったく受けられないので、やはりアラガン社製の製品を使用している美容整形外科を選ぶのがおすすめです。高品質な製剤がおすすめなのは、保証や安全性があるというだけではありません。何よりも品質が安定していて、一定の効果が出しやすいというのもあります。また不純物によるアレルギーや体調不良を避けられるという意味でも有効です。ボトックスで小顔矯正する際は、そんな理由からも高品質なアラガン社製の商品を使用するのが一番といえます。ゆえに美容外科を選ぶ時は、まずそこをチェックポイントにして選ぶようにするべきです。